竹内まりやの「元気をだして」はExpressionsにも収録されている長く人気のある楽曲です。
竹内まりやの「元気をだして」は彼女の曲の中では珍しく自分の恋愛として語らない恋愛の曲ではないかと思います。「涙などみせない」と始まるこの曲は、友達が恋愛に破れて傷つきその彼女を慰め元気付けるそんなストーリーの曲です。女性には人気がある曲らしいです。
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竹内まりやの持ち味は、まったく個人的な意見ですが。薬師丸ひろ子とは正反対で、さらっと歌っても歌詞に非常に大きな意味づけができる歌手だと思います。比較的ポップな曲調で、これは山下達郎の編曲の影響もありますが。ポップな曲調のなかに、ドロドロの恋愛を描く。その歌詞の一言一言に深い意味がある。というかありそう。そんなのが私の竹内まりやの持ち味だと思っているところです。
前述した竹内まりやの持ち味から考えると、「元気をだして」は彼女の持ち味ではない曲だと思うのですが。事実この曲は、夢の続きという1987年のシングルのB面として登場しています。しかし、ベストアルバム「REQUEST」に収録されているところから見ると、マーケティング的に人気があったのでは?と思われます。
竹内まりやの「元気をだして」は、1988年セイコーのドルチェ&エクセリーヌ(腕時計)のCMソングになりました。その年の11月の終わりにシングルとして竹内まりやの「元気をだして」は発売されています。そしてこの曲はRemixでも出され、Request impression expressionとベスト版の中に収められています。
シングルカットされたこの曲のB面は、OH NO,OH YES!という中森明菜に提供した曲のセルフカバーでした。これは山下達郎が、中森明菜の曲への解釈に対して激怒したという逸話のある曲です。中森明菜は竹内まりやからの提供曲としては、駅も歌っています。歌唱力のある中森明菜ですが、竹内まりやの曲はちょっと似合わないかなあと私は個人的に思ってます。
竹内まりやの曲が私が大好きなのは、彼女は山下達郎の味付けの入ったポップなメロディーにのせた女の情念。ポップな演歌?。そこが好きです。演歌は修善寺の滝が舞台だったりしますが、竹内マリアはマンハッタンのホテルだったりするわけです。この元気を出しては、ちょっと深読みして、え?この慰めている女性と、傷ついた女性の関係は?とか考えたりしますけど。さらっと流してるこの曲のきっと奥があるから、人気がいまだにある曲なんでしょうね。