ストリングの張り方を紹介します。テニスのラケットのストリングの張り方は張ることは簡単ですが、うまく張ることは至難の業です
ストリングを張るには、まずストリングマシーンがいります。ストリングマシーンにラケットを固定して、糸を最初縦糸(メイン)を真ん中の二本を引っ張ってから、徐々に端のストリングへと張っていきます。最初のうちは通すところがわからなかったりしますが、なれればそんなことはなくなります。縦糸が張り終わったら、横糸は、上から張る場合と下から引っ張る場合また、その変形などがあります。
ストリングの張り方に一本張りと二本張りという種類があります。一本張りは、縦糸と横糸を一本の糸で張り上げます。二本張りは縦糸用と横糸用に先にストリングを切り分けておくので二本の糸を使うためにそのように呼びます。今流行のハイブリッドは縦糸と横糸が違う糸を使うので必然的に二本張りになります。それぞれラケットに合わせて使い分けることになります。
典型的に言われることは、ヨネックスは横を5ポンド落とすといわれます。それはラケットの形状がヨネックスは四角いので横のポンド数を落とさないとゆがみやすいことからきています。またプリンスのO3は、グローメットを付属のノーマルのものにするとよいのですが、標準のグローメットの穴の大きいものを使うと、横糸が自由に動きすぎて縦糸を抑えられないために、3~5ポンド上げて張るといいとされています。
あまりテニスに詳しくない人はストリングの張り方なんてなんでもいいと思いがちですが、車にたとえてみると、いくらポルシェでもタイヤを軽トラックのタイヤを履いたら早くは走れないですよね。そして、タイヤの履き方もいい加減にされたら、車もスピード出せば出すほど危険になります。ラケットとストリングの関係はそれと同じだと思えばよいでしょう。
日本一のストリンガーさんは、パンダハウスの山森崇司さんでしょう。伊達公子のフェドカップやウィンブルドンでもストリンガーを勤め、デビスカップやウィンブルドンなどでもストリンガーをされています。山森崇司さんにストリングを張ってもらったことが数度あるのですが、魔法のラケットに変わります。自分のラケットを出してそれでストリングを選んでもらって、その人の特性を引き出すすごいストリンギングをしてくれます。
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ストリングの張り方は参考に知っておけばよいと思います。現実的に一番大切なことは、良いストリンガーさんを見つけることが、よいストリングの張り方につながるわけですし、効率よくテニスが上達するひとつのファクターでもあります。すごく簡単な基準として、横糸がしっかり張れているか。あとは穴でストリングがロックされていないか、これだけチェックできればよいストリンガーさんを見分けることができるでしょう。